トナラーが話題になっていますね。
トナラーとは、ガラガラな状況にも関わらず、すぐ隣に来る人のこと。
駐車場の車のみならず、トイレ、ジム、パチンコ、カフェ、飲食店、新幹線、映画、銭湯、中にはキャンプにおいてもトナラーは居ます。
トナラーに遭遇したときは、迷惑と感じる人の方が多く、迷惑だと思う人は自分だったらやらないということを当然思うのですが、、、、
トナラーはどういう心理があって、隣に行っているのでしょうか?
こちらでは、トナラーが隣に行く理由をまとめました!
目次
トナラーはなぜ隣によりたがるのか?
これな
ほんとなんなん#トナラー pic.twitter.com/JfoBIOqfKa— ちゃこしん (@okahciaiem) March 15, 2020
2020年3月15日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」にて松本人志さんが触れたことで、話題になっていますが、実はトナラーという言葉生まれたのは、何年も前のようです。
いつから生まれた言葉なのかは正確にはわかりませんが、確認できるところでも、2008年にネットの掲示板でトナラーについて書き込まれています。
となると、今流行りの心理ということではなくて、人間の何かしらの心理に基づいた行動であることが推測されますね。
では、なぜ、トナラーは隣によりたがるのか?
トナラーの人の気持ちを探ってみると、単純な理由から、病気に至るまで実にさまざまな理由が挙げられます。
順にトナラーの心理と理由を見ていきましょう!
トナラーの心理9選!
駐車場におけるトナラーの心理
トナラーでもっとも話題になるのが駐車場での車の停める位置によるトナラー。
駐車場独特の心理と理由がありますので、駐車場の場合の心理をまとめていきます!
・カッコイイ車と並べて駐車したい
・駐車が苦手なので目印として隣に車があった方が停めやすい
・入り口に近い
・当て逃げされない為の対策
・隠れたい
停めやすいという理由はわりと多いですね。
車のトナラーは許してくれ。白線より他の車目安にする方が止めやすいんや
— Xe🐼 (@Killer_Queeen72) March 15, 2020
カッコイイ車に乗っていると自分もカッコイイ車の隣に並べたいという心理が生まれるようです。
また、カッコイイ車じゃないとしても、同じ車だと隣に並べたくなる心理もあるようです。
トナラーねぇ。
私、駐車場で自分の車と同じ車があると無性に隣に停めたくなるw
逆に、車に戻ると同じ車が隣に停まってる事もあるしw— もも (@momo_rikucath) March 15, 2020
単純に入り口に近い方が良いというのは理解しやすいかと思います。この場合はトナラーが隣に来たとしても理由が分かるのであまり気にならないかもしれませんね。
なんとなく分かってしまう心理としては、隠れたい心理でしょうか。
例えば、営業中に寝たいというような時に、あまり目立つのも嫌なので、隣の車の影に隠れて寝るというような・・・。
性格に起因する理由
やはりそうか・・・
と思うトナラーの心理は、「端からきちんと整列したい」というもの。
几帳面な性格なのかもしれませんが、ぴったり詰めなくても・・・と思うのがトナラー以外の心理かと。
例えば、一つ飛ばしに座るとか、対角から座っていくとか、トナラー以外のルールの元に理路整然と座れば良いのになぁと個人的には思います。
ルーチンによる理由【ロッカールーム・カフェ・ジムなど】
いつもと同じ場所を使いたいという心理もあるようです。
いつも同じ席を使っているので、たまたま隣だけ先に使われていたので、気にせず隣に座ったというパターンですね。
まぁ、分からなくもないですが、トナラーと嫌がられてもいやなので、他の席ががらんと空いていれば他の席に行く人の方が多いかもしれないですね。
ちなみに銭湯のロッカーなどでは、いつもと同じ場所に入れておかないと忘れちゃうから。という理由もありました。
病気という理由も
揶揄する言葉としての病気ではなくて、本当に病気という理由もありました。
自分はトナラーです。『広場恐怖』で空いている場所が精神的に寒々しくて不安や緊張や動悸などの心的不調を来すので、車の駐車は車の隣、公的施設や乗り物は人の隣に着かないと落ち着かない性質なのです。迷惑とは露知らずトナラーですみません。ここに深く謝罪致します(泣)#トナラー
— あ。 (@5wYS9oIGvhs8rnc) March 15, 2020
「広場恐怖症」という病気が理由の場合もあるようです。
それが理由であれば、仕方ないと思えますよね。
孤独感・不安感による心理
病気というほどではないかと思いますが、寂しいから隣に座るという理由もあるようです。
なかなか納得しにくい気もしますが、寂しくてコミュニケーションが取りたいから隣に座るというと少し分かる気もするような。
確かに距離感気にせず、近くにきては話しかけてくる人って居ますよね。
単純な理由
駐車場の時もそうですが、単純に入り口に近いという理由はありそうですね。
特に、高齢者の方で、すぐに降りれるように、電車の入り口の近くという理由でトナラーになっていることも。
銭湯では、浴場の近くというのもありそうですね。
ガチで迷惑な理由
事情があって仕方ないというトナラーもいますが、ガチで迷惑なトナラーも。
具体的には、あえて女性の隣に座るという理由。ナンパ目的ということもあるとか。
これは本当に迷惑なのでやめて欲しいですね。
空間認識能力の欠如による理由
空間認識能力が欠如しているという理由もあるようです。
人間は「パーソナルスペース」という心理的な距離感がありますが、その距離感を測かる能力がないということが言えるようです。
そもそも、心理的にないというのであれば、仕方のないことなのかもしれません。
これは隣に座るトナラーだけではなくて、対面で話している時の距離感なども「近っ!」ていうことありますよね。
無意識による理由
空間認識能力の無意識というわけではなくて、他に集中していて、無意識でトナラーになっているということもあるようです。
トナラーか……自分結構無意識によくやる……そして座ってから気がついて、降りなくてもいい駅で降りて次の電車乗ったりする……。
「電車に乗って席に座る」ことに集中しすぎて周りが一切見えなくなるんだよな……。転んだらどうしようとかうまく座れなかったらどうしようとか常に考えてる— ハルルルルルルルルルル (@paru2d2) March 15, 2020
なんかトナラー?わざわざ隣に並んでくる人が問題になってるらしいけど、後の人のことを考えて端からつめてけって教わってる人もいるよね、詰め方の問題もあるけど、無意識に人の隣に並んじゃう。
一点に群がらず列を作っちゃう国民性の片鱗だろうかw— うえ (@wellback_0605) March 15, 2020
トナラーって、気になるかもしれないけど例をあげるとキリなくね?神経質だとかパーソナルスペースが広い人は生活するの大変そうだな。申し訳ないけど自分は無意識のうちにやってる可能性あるわwww
— ε(鰤 '-').。oO(プリライ,RAD,おれサマー) (@myu_atm01) March 15, 2020
トナラーの言い分!トナラーになってしまう心理!
トナラーの心理を、逆にトナラーになってしまうという人の言い分を基に紹介していきます!
前述のとおりの心理ですが、実際にトナラーの方の言い分としてもやはりあるようです。
いずれもトナラーになろうとしているわけではなくて、何らかの理由を基に行動した結果、トナラーになっているという流れのようです!
では、トナラーの言い分を見ていきましょう!
駐車する時に目印にしてしまう!運転技術による心理!
まずは前述のとおりですが、運転技術の話で、駐車するときに目印として隣に車があった方が入れやすいというもの。
このトナラーは、駐車場の白線よりも、車を目印に駐車したほうが車を停めやすいようです。
分かるような分からないような心理ですが、慣れや癖によるものとも言えそうですね!
きちんと整列したい几帳面な心理
2つ目は、「きちんと整列したい」です。
バラバラに止めるより整列したほうがきれいになるからという几帳面の性格が故にトナラーになってしまっているという人がいるようです。
こちらも言われると納得の理由とも言えそうですね。
隣にあやかりたい心理!
3つ目は、かっこいい車や外車の隣に駐車することで自分もカッコよく見せたいという心理。
憧れの車種や、高級そうな車を見かけたときに、隣に停めてよく見せたいというトナラーの言い分があるようです。
これは・・・なかなか理解に苦しむところがありますが、、、
単純に便利な場所が混んでいるだけ
4つ目は、入り口や出口に近いからです。
とにかく入り口に近くて、出たり入ったりするのに便利だからというのが理由です。
確かに、便利なところは混みますよね。それでも便利だから隣に止める。まぁこれは普通ですね。
指定席の認識の結果たまたまトナラーになっただけ
5つ目は、「ここが自分の指定席だと思っている。」という言い分です。
これは毎日同じところに座っていてあたかもそこが自分の指定席と思っているという心理によるもの。
たまたま、その日に隣が埋まっていたら結果的にトナラーになっているという心理です。
なるほど、という心理ではありますよね。
まとめ
以上、トナラーが隣に行く心理についてまとめてきました。
大別すると、9つの理由にまとめられそうです。
理由を見てみると、一概にトナラーだから迷惑というわけでもないと言えるのではないでしょうか。
とは言え、ガチで迷惑なトナラーもいるのでなんとも言えませんが。
中には、トナラー対策の為に、あえて、入り口からすごく遠い場所にポツンと停めておくという人も。
さすがにここでトナラーはないだろうと思いきや、ばっちりトナラーが居て、逆に笑っちゃうということも。
「トナラーだ!嫌だ!」というのではなくて、楽しんじゃう余裕がるのも素敵ですねっ!
ピッカピカの高級スポーツカーの所有者は車を大事にしていて運転上手なので、ドアパンやガリされる心配が無くトナラーする事有ります。
逆にベコベコ傷だらけで洗車もしてない車には近付かない様にして、ここならあの車も来ないだろうと言う所に予想して駐車しています。
トナラー大迷惑、今まで何度ドアパンされたことか。またバック駐車時と思うけど車に戻ったらフェンダがへこんでいたこともある。わざわざ入口から遠い所にとめててもトナラーが現れる。またみんなが1台おきにとめていて他にも広々と駐車スペースが空いていてもわざわざ間に止めてくるやつも居る。本人も乗り降りしにくいだろうけどそれでも隣にとめる心理は分からん。