小渕優子議員が組織運動本部長となりましたね。
久しぶりに小渕優子さんの名前を見たという方も少なからずいるのではないでしょうか?
小渕優子さんと言えば、7年前2014年の第二次安倍改造内閣の時に経済産業相に任命され、当時40歳という若さで女性初の経済産業大臣ということで注目を浴びました。
ですが、経済産業大臣任命直後に、政治資金規正法違反があったと報じられて辞任しました。
早くも7年の月日が経っていることに驚きもしますが、その間小渕優子さんはどのような経歴となっているのでしょうか。
こちらでは、小渕優子議員の経済産業大臣〜現在までをまとめました!
目次
小渕優子元経済産業相のドリルとは?
小渕優子議員には、ドリルという言葉が付きまとっていますが、小渕優子さんのドリルとはなにかと言うと、元経済産業相の時の出来事に発端があります。
政治資金規正法違反についての報道がされた直後に、パソコンのハードディスクをドリルで破壊し、証拠隠滅を計っていたことが原因です。
それ以降「ドリル」という言葉と小渕優子さんは親密な関係にあるようです。
小渕優子の政治とカネ問題の結論は不起訴で秘書の在宅起訴
小渕優子議員の政治資金規正法違反の疑惑についてそう言えばどういう結論だったんだっけ・・・?
と言う方も多いのでは?なんだか有耶無耶になっていたような記憶がありませんか?
結果としては、小渕優子さんは不起訴。秘書が在宅起訴で有罪判決という結論で終わっています。
そして、秘書の方の執行猶予も数年前に満了となっていますので、晴れて小渕優子議員が表舞台に復帰してきたという流れとなっています。
小渕優子のドリルから現在までの経歴!
2014年9月3日
第2次安倍改造内閣で、経済産業大臣、内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)に任命。
2014年10月16日
政治資金規正法違反疑惑を週刊新潮に報じられる
2014年10月20日
辞任
2014年12月14日
第47回衆議院議員総選挙群馬5区から自由民主党公認候補として立候補し6度目の当選
2017年8月8日
自由民主党組織運動本部長代理
2018年10月22日
第48回衆議院議員総選挙にて7度目の当選
2019年4月9日
自由民主党群馬県連の会長に女性初の就任
2021年2月26日
自由民主党選挙対策委員長代行に就任
2021年10月1日
自由民主党組織運動本部長に就任
現在に至る
小渕優子さんのドリル問題があり、すぐ辞任しましたが、その2ヶ月後に選挙で当選しているところが凄いですよね。
地元の圧倒的な信頼感があるのが凄いですし、小渕優子議員の父小渕恵三さんからの確固たる信頼と盤石な地元での支持を感じますよね。
そして、ドリルの件がうやむやになっていたり、もともと小渕優子さんの不起訴は決まっていたのではないかと言われていました。
というのも辞任してすぐの選挙にもかかわらず、自民党が公認を出しているのは不自然だと言われていました。
確かに、公認を出して当選しても起訴されて有罪となれば党としても良くないですよね。
再戦を果たしたあとは、小渕優子さんは、コツコツと政治活動を続けていました。
そして、岸田文雄新総裁の人事で、組織運動本部長に就任という流れです。
まとめ
小渕優子さんのスキャンダルが出た印象は強いですが、その後の活動についての印象が薄いという方も多いのではないでしょうか。
こちらでは、小渕優子さんのドリルから不起訴そして現在に至るまでの経歴をまとめました。
小渕優子さんは2021年10月1日現在、47歳。政治家としてのスタートは、26歳の時。
既に20年も政治の世界で活躍されているベテランです。若くして経験豊富な女性議員は頼もしいですよね!
今後再び目立った活躍が増えそうですね。