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酷暑日って何度から?40℃?基準と定義、猛暑日、極暑日との違い!

酷暑日 猛暑日 違い

2020年8月17日浜松で41.1度で、国内最高記録の暑さという酷暑の日々。

災害レベルの暑さとも言われていますが、連日、酷暑、猛暑、極暑なんていう言葉をよく耳にしますよね。

ふと考えてみると、「酷暑」「猛暑」「極暑」という言葉って何が違うのでしょうか?

なんとなく、猛暑よりも酷暑のほうが 暑い日に使われそうなイメージですが・・・!

こちらでは、「酷暑日」「猛暑日」「極暑日」「真夏日」「夏日」「真冬日」「冬日」「熱帯夜」「超熱帯夜」が何度からなのか?基準の定義と言葉の違いをまとめていきます!

酷暑日って何度から?【基準と定義】

まずは、よく耳にする酷暑日についてまとめます。

酷暑日が何度からというと、実は決まりがありません。

酷暑日は、慣習的に使われている言葉で、気象庁が気象用語として定めている言葉ではありません。

定義として決まっているわけではありませんが、一般的に何度から酷暑日と使われるかというと35度以上の場合を基準として使われることが多いです。

なぜ、35度以上なのかと言うと理由があり、現在は、気象庁の定義している用語としては、35度以上の日を「猛暑日」と名付けています。

猛暑日が制定されたのが、2007年。わりと歴史は浅い言葉です。もちろん、猛暑日が制定されるには理由があって、35度以上の日が多くなってきたからですね。

猛暑日という言葉ができる前に、35度以上の暑さを35度以上の真夏日とは区別したいというところから「酷暑日」という言葉が使われるようになりました。

よって、現在でも酷暑日という表現は35度以上の場合に使われることが多いです。

酷暑と猛暑の違いは?基準と定義まとめ!

酷暑日と猛暑日の違いは、気象庁が定めているかどうかの違いです。

前述したように、酷暑日も猛暑日も35度以上の時に使われる言葉であることは一緒です。

気象庁が天気予報等で用いる予報用語として正式に35度以上の日を指すときに使われるのが「猛暑日」という言葉です。

猛暑と酷暑というと酷暑の方が、激しい暑さをイメージしやすいので、酷暑という言葉も今も使われているのでしょう。

夏日って何度から?夏日が観測されるのは何月から?いつまで続く?

では、夏日や真夏日といった言葉は何度からを指しているのでしょうか。

またその時期について整理してみると次のようになります。

夏日は、25度以上からで、時期は、平年では5月の始まりから10月で終わっています。

真夏日は何度から?真夏日が観測されるのは何月から何月まで?

では真夏日はどうかと言いますと、30度以上の気温になると真夏日と言われるようになります。

平年では真夏日は、6月頭から始まり10月で終わると言われています。

ちなみに猛暑日は35度以上からで、8月の時にやってきます。真夏日は平年では10日以内で終わると言われていますが、年々暑い日が続いているのでもしかしたら真夏日が長いのかもしれませんね。

猛暑日、真夏日、夏日、真冬日、冬日、熱帯夜の気象庁の定義は?

気象庁が温度の違いによって定めている言葉をまとめていきます!

「猛暑日」、「真夏日」、「夏日」、「真冬日」、「冬日」、「熱帯夜」の定義は以下のとおり。

POINT

猛暑日・・・最高気温が35℃以上の日

真夏日・・・最高気温が30℃以上の日

夏日・・・・最高気温が25℃以上の日

真冬日・・・最高気温が0℃未満の日

冬日・・・・最低気温が0℃未満の日

熱帯夜・・・夕方から翌日の朝までの最低気温が25℃以上になる夜

ちなみに、酷暑日と同様に気象庁に定義されている言葉ではないですが、「超熱帯夜」という言葉もあります。

超熱帯夜・・・夕方から翌日の朝までの最低気温が30℃以上になる夜

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極暑日って何度から?そもそも極暑日とは?

使用頻度は高くないかと思いますが、極暑日という言葉もあります。

極暑日も気象庁が定めている言葉ではないので、使われ方としては酷暑日と同じです。

辞書を見てみると次のとおり。

ごくしょ【極暑】
非常に暑いこと。また、夏の暑い盛り。酷暑。 ⇔極寒。

引用元:三省堂 大辞林 第三版

つまり非情に暑い日のことで、極寒という言葉の対義語として使われる言葉ということですね。

極暑日って何度からかと言うと、酷暑日と同じに疲れますので、35度以上からとなりますね。

40℃超えの日を酷暑日とするのか?別の用語ができるのか?

地球温暖化の流れの中で、35℃以上を超える日が増えて、2007年に猛暑日という言葉が登場しました。

それよりも5年前から、35℃以上を指す言葉として「酷暑日」という言葉が生まれてきました。

さらに地球温暖化の流れは進み、最近では、40℃を超える日も珍しくなくなっています。

であるならば、40℃を超える日を定義した言葉が生まれても良いのではないかと考えるのが自然の流れです。

また新しい用語ができるのか、それとも酷暑日が40℃を超える日として定義されるのか?

今後そう言った議論が出てきてもおかしくないですね。

まとめ

以上、「酷暑日」「猛暑日」「真夏日」「夏日」「真冬日」「冬日」「熱帯夜」「超熱帯夜」「極暑日」の基準と定義をまとめました。

最後に整理してまとめておきます!

気象庁定義の予報用語

猛暑日・・・最高気温が35℃以上の日

真夏日・・・最高気温が30℃以上の日

夏日・・・・最高気温が25℃以上の日

真冬日・・・最高気温が0℃未満の日

冬日・・・・最低気温が0℃未満の日

熱帯夜・・・夕方から翌日の朝までの最低気温が25℃以上になる夜

俗語

酷暑日・・・最高気温が35度以上の日

極暑日・・・最高気温が35度以上の日

超熱帯夜・・夕方から翌日の朝までの最低気温が30℃以上になる夜

となります。

ちなみに、夕立という言葉がでましたが、夕立、にわか雨、通り雨、ゲリラ豪雨などの言葉の意味の違いや見分け方も夏の気になるポイントですよね。

下記コンテンツにまとめましたので合わせてどうぞっ!!

>>>通り雨・にわか雨・夕立の定義や意味の違いと見分け方まとめ!

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