横浜市金沢区にある直径20mにも及ぶ巨大な穴。
なぜ何のためにそんな巨大な穴があるのか?いつ誰が建設したのか?
こちらでは、横浜市金沢区にある穴の理由と目的、場所についてまとめていきます。
目次
横浜市金沢区の巨大な穴の全景画像と場所!
巨大な穴の全体像を見てみると複数個穴が空いているのが分かります。
さらに、3Dで見てみると次のような画像になります。
拡大してみます。
さらに拡大してみます。
穴の中に何か見えますが、何なのかこの画像だと確認できず、ただただ異様な雰囲気を醸し出しています。
横浜市金沢区の巨大な穴はどこ?【小柴貯油施設跡地公園の住所】
横浜市金沢区の巨大な穴は、小柴貯油施設跡地公園にあります。
小柴貯油施設跡地公園の住所は以下の通り。
名称:(仮)小柴貯油施設跡地公園
所在地:横浜市金沢区柴町、長浜、長浜二丁目、並木三丁目地内
Googleの航空写真で見てみます。
平面の地図で見ると次のようになっています。
横浜市金沢区の巨大な穴は何の穴?いつ誰がなぜ建設した?
この巨大な穴は一体何の穴なのか気になります。
この穴が空いている場所は、米軍の跡地で、現在は「(仮称)小柴貯油施設跡地公園」という名前になっています。
全体の面積は、約53ヘクタール(530,000㎡)におよび施設になっており、もともといつ誰が建設したかと言うと、戦前に、旧日本海軍により燃料の貯蔵基地として建設されていました。
戦後は、米軍が航空機燃料の備蓄基地として使用していました。
平成17年12月に返還されており、現在は、広域公園としての利用の為に工事がスタートしています。
最終的な完成予定は、平成44年度となりますので2032年を目処となっている計画です。
公園の計画についての詳細は、横浜市の公式ホームページにて紹介されています。
まとめ
横浜市金沢区にある謎の巨大な穴についてまとめました。
建設された背景と当時の利用目的を知ると納得できる穴ですが、何も知らずに航空写真を見たり穴の動画を見たりするとゾッとしますよね。
日本においてもこのように過去の建造物が残っているものですね。使われなくなってから長い年月が経つとやはり異様な雰囲気ですよね。
公園の計画が完成までかなり長期の計画ですが、歴史を残しつつ再生されるのは大事なことだと思います。
ちなみに、全く関係ないのですが、巨大な穴の場所と、24時間テレビの募金ランの会場だったとされる「私有地」の場所が非情に近いんです。
24時間テレビの募金ランの会場については下記コンテンツにまとめています。