空間の隙間に魅力を感じるのは僕だけでしょうか。
それは都心でも田舎でもはたまた獣道でもそうなのですが、隙間の道があるとどうも「その先」へ行ってみたい衝動に駆られます。
特に都心においては、隙間空間のその先には、小洒落たお店や隠れ家的なお店があったりとなかなか魅力的な空間が広がっていることも多いです。
今回は、東京の下町の隙間空間の魅惑を紹介していきたいと思います。
目次
東京下町足立区北千住の隙間
冒頭の写真は、東京都足立区の北千住駅徒歩5分圏内の場所です。
北千住は下町情緒が広がる街で、隙間空間の宝庫とも言うべき魅惑的な隙間が広がっています。
旧日光街道の宿場町通りの商店街にある道路の写真です。
このスキマの感じがとても好きなのですが、歩行者専用の標識がたっている位置が素敵
。
道路の真ん中に歩行者専用の標識をドンっと立てて、車が入っていける可能性を消している感じ。もともと奥が通り抜けできないので、車の入りようもない気がしますが、、、、
バイク防止でしょうか、強烈な意図を感じるスキマ空間と標識です。
こちらも北千住駅付近の道路ですが、奥の方に行くとスリットになっているかのような勢いで、道が狭くなっています。
このスキマたまらない。。。
ということで歩いて行くと、一部だけ狭くなっていて車の通り抜けはできませんが、その先は広がっていました。
実に下町を感じる空間で好きですね。
また、北千住駅の西側の千住2丁目にも、路地が広がっていて魅惑的なスキマができています。
下町散歩をするのにオススメの場所です。
東京下町荒川区町屋の隙間
北千住駅から千代田線でお隣の町屋駅。
こちらにも、魅惑的なスキマがありました。
道!?どこに繋がるのか・・・・
先へ進むと道があり、家があり・・・・
どこへ続くのか・・・
こういうスキマは大好きですね。
東京都の隙間空間の活用
東京都荒川区では、京成線の高架下のスキマを有効活用が進んでいます。
駐車場になっていたり、ドラッグストアができたり、中華料理店ができたり、さらには、保育園ができたりしています。
なかなか素敵な再開発だなと個人的には思っています。
まとめ-マニアックな下町散歩のススメ-
建物の隙間や路地に注目して散歩するなら、下町はたまりません。
東京都の下町は、かなりの密集地が広がっています。
建物の隙間の奥に建物が並んでいるなんてこともあります。
ありそうでなかなかない空間がそこにはあり、ある種のカルチャーショックを受けることも。
この先には何が広がっているんだろう・・・
そんな魅惑にかられて東京ぶらり旅も時にはアリではないでしょうか。
マニアックですが・・・!