アンサング・シンデレラの羽倉龍之介役でとても癖になる演技と好評の井之脇海さん。
演技派で知られる井之脇海さんですが、演技の経歴は幼少期の頃からの大ベテラン!
中学・高校・大学は、多くの芸能人が卒業している日出高校、日本大学藝術学部、通称「日藝」。
また、井之脇海さんの凄いのは、大学在学中に映画製作をしているという実績。
井之脇海さんのルーツを探ると、演技が上手い理由が垣間見えてきます。
こちらでは、井之脇海さんの経歴と学歴をひもときつつ、演技が上手い理由をまとめていきます!
目次
井之脇海のアンサング・シンデレラ羽倉龍之介役の演技は癖になる!
井之脇海さんが、アンサング・シンデレラで演じている羽倉龍之介という役は、ムードメーカーで常にニコニコしているすっとぼけたキャラクター。
ピリピリしている環境の中で、空気を和ませるふわっとさせるキャラクターを見事に演じています。
井之脇海さんの演技は、義母と娘のブルースの時もそうですが、なんとなくもっと見ていたいという癖になる魅力がありますよね。
あくは強いんですけど、決して苦くはないという印象です。
アンサング・シンデレラの井之脇海さんの演技が上手いのでもっと見ていたいという感想も多いです。
井之脇海くんいいわーーー
まじ演技上手い— ㅎㄹ¹²⁷🐹 (@_h__1004) July 19, 2020
石原さとみのドラマに出てた井之脇海っていう俳優がめちゃくちゃいい感じの演技でかなり好み。舞台で観たいなあ。藤田さんの「CITY」に出てたみたいだから、観に行っとけばよかったなあ
— 邪悪なお坊さん (@jaakunaobosan) July 18, 2020
確かに、井之脇海さんの演技って動きが大きいイメージがありますので、舞台映えもする演技ですよね!
井之脇海くんの無駄遣い感
彼の演技力を思うとなんか…もったいなくない?#アンサング・シンデレラ— のんたる (@drm_mk) July 16, 2020
予想していた井之脇海くんって感じじゃないけど
演技の幅が見れるからよき— スカバード (@scabbard_cosmic) July 16, 2020
というように、ドラマの始まる前から井之脇海さんの演技を楽しみにしている方も多いです!
井之脇海さんは、それだけ魅力的な演技力の持ち主ですね!
井之脇海の演技が上手い!演技の経歴は?
井之脇海さんの演技力は高く評価されていますが、演技力のツールはどこからきているのでしょうか。
井之脇海さんの演技についての経歴をまとめていきます!
井之脇海(いのわきかい)のプロフィール
- 名前:井之脇海(いのわき かい)
- 本名:井之脇海
- 生年月日:1995年11月24日
- 年齢:24歳(2020年8月現在)
- 身長:177 cm
- 血液型:B型
- 出身地:神奈川県
- 趣味:山登り
- 特技:ピアノ、箏
- 事務所:ユマニテ
- 公式SNS:インスタ@kai_inowaki
井之脇海の芸能界デビュー
井之脇海さんが芸能界入したのは、幼少期の時。
最初は、エキストラとしての仕事をしていたという井之脇海さん。
劇団ひまわりに入り子役として活躍を開始しています。
そして、劇団ひまわりグループ内のプロダクションの砂岡事務所に所属して、テレビや舞台にと活躍していきます。
劇団ひまわりでの舞台や、砂岡事務所プロデュースの舞台『絵本合法衢』に出演するなど、舞台経験を積んでいます。
『絵本合法衢』の時の公開ゲネプロ動画がこちら。
映画デビュー『夕凪の街 桜の国』と転機の『トウキョウソナタ』
映画でのデビューは、2007年の『夕凪の街 桜の国』。 石川凪生の10歳時の子役としてデビュー。
そして、本格的に役者の道に進むきっかけとなったのは、13歳の時に出演した黒沢清監督の『トウキョウソナタ』と言う。
この時に、現場で演じる楽しさと出来上がった映像を見る喜びを感じたと語っています。
トウキョウソナタでは、主人公の家族の息子役を演じていて、特技のピアノを披露したりもしていますし、何より演技が高く評価されて、第82回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞受賞・第23回 高崎映画祭 最優秀新人男優賞を受賞し華々しい実績を残しています。
大河も朝ドラも映画もドラマも多数出演!
井之脇海さんは、それ以降数々の作品に出演を続けています。
映画、ドラマ、CMなど、NHKの朝ドラ、大河ドラマも含めて出演歴があります。
最近では、義母と娘のブルースで、娘(上白石萌歌)の彼氏役で出演したり、集団左遷、教場と言った話題作でも存在感を出しています。
そして、アンサング・シンデレラでかなり存在感のある役で出演していますね!
今後の出演作品としても、映画「サイレント・トーキョー」への出演があり2020年12月公開予定となっています。
なかなかの大作になりそうで楽しみですねっ!
井之脇海の学歴!高校大学の同窓生は演技派ぞろい!
井之脇海さんは、子供の頃から役者として多くの仕事があり、高校卒業後に仕事に専念するのかなと言う勢いでしたが、大学に進学しています。
大学に進学したきっかけは、「トウキョウソナタ」で共演した香川照之さんに「海、大学は出た方がいいぞ」と言われて大学進学を決意したと言います。
ということは、子供の頃から大学には進学するつもりでいたということですね!
井之脇海の中学・高校は日出!!
井之脇海さんは、小学生の頃から芸能活動をしていたのもあり、日出中学・日出高等学校の芸能コースを卒業しています。
日出高校の芸能人は、あげればきりがありませんが、俳優女優ですと、
相武紗季さん、上野樹里さん、香椎由宇さん、新垣結衣さん、多部未華子さん、玉森裕太さん、本郷奏多さん、染谷将太さん、松岡茉優さん、橋本愛さん
などなど、かなりの芸能人が卒業しています。
井之脇海の大学は、日本大学藝術学部映画学科演技コース
そして井之脇海さんの大学は、日本大学藝術学部映画学科演技コース。
こちらも演技を専門としている大学だけあって、実に多くの俳優・女優が卒業しています。
日本大学藝術学部映画学科演技コース出身の芸能人では、大御所から若手まで多くの俳優・女優が卒業しています。
吉谷彩子
大原櫻子
岡本玲
佐藤隆太
内藤剛志
真田広之
石橋蓮司
船越英一郎
演劇学科でもかなり著名人が卒業してます。
三谷幸喜(脚本家)
蒼井優
本仮屋ユイカ
田中哲司 などなど
大学在学中の初監督作品「言葉のいらない愛」はカンヌ映画祭に!
日本大学藝術学部在学時に監督を務めた短編作品の「言葉のいらない愛」がカンヌ映画祭のショートフィルムコーナー部門にて入選しています。
この作品では、井之脇海さんは、キャストとしても出演しており、脚本、編集も手掛けています。
初監督作品にして、カンヌに認められる実力というのは、天才としか言いようがないのではないかと思います。
「言葉のいらない愛」は、2018に3作品合同で、「愛と酒場と音楽と」と題して上映されました。
まとめ
以上、井之脇海さんの演技力について、演技に関する経歴と学歴をまとめました。
子役出身の俳優・女優は多い中で、井之脇海さんは、子役の頃から目立った活躍をしていて演技力を評価されています。そして、成長とともに、途切れることなく活躍を続けているのが凄いところです。
その中でも、大学に進学して演技や映像を学んだり、演じるだけではなくて、監督をしたり脚本を書いたりと、映画作りも実践しているところに、映画やドラマに対する深い愛情を感じます。
それだけに、役作りも深く、味の深い演技が生まれているだろうなぁと考えられます。
10代前半にして、役者の道で仕事をしていくと決めたというのも凄いことだと思うのですが、同じように、10代前半にして女優の道を進むと決めたのが、奇しくもアンサング・シンデレラの4話にゲスト出演している、久保田紗友さん。
久保田紗友さんの演技も子役の頃から定評があり、注目の女優さんです。久保田紗友さんについてはこちらにまとめています!