世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長の会見で新型コロナウイルスによる肺炎についての正式な名前「COVID-19」が発表されました。
読み方は、こびっど19?ごびっどじゅうきゅう??
こちらでは、「COVID-19」の読み方や名前の意味や由来について紹介していきます!
目次
COVID-19の意味と由来は?
COVID-19の意味は、英語の頭文字の組み合わせたものとなっています。
COVIDは「CORONA VIRUS DISEASE」(コロナウイルス疾患)の頭文字の組み合わせです。
DISEASE ・・・・病気
由来は、地名・動物・個人または、人々のグループに言及しない名前である必要があった。
また発音可能でこの疾患に関係するものである必要があった。
言われてみると実にシンプルですが、多くの配慮が伺えます。
そして、19の意味は、最初の感染が確認されたのが、2019年なので19が使われています。
COVID-19の正式な読み方はこびっど19?!
読み方は「コービッド・ナインティーン」
正式な発音は、発表された動画で確認してみましょう!
ウイルス名ではなくて病名なので使い方にご注意を!
コロナウイルスのウイルス名を指して、COVID-19と命名されたという間違いの報道もあったようですが、病名に対して正式名称が「COVID-19」です。
つまり、これまで、武漢肺炎だったり、コロナウイルスによる肺炎などと呼ばれていたものを、COVID-19と呼ぶようにしたということです。
なので、コロナウイルスはこれまで同様コロナウイルスですね。
まとめ
コロナウイルスによる肺炎の正式名称が発表されましたが、様々な配慮がされていることからも名前の重要性をひしひしと感じます。
公式発表の会見の中で、テドロス事務局長は「不正確さや汚名を着せる名前の使用を防ぐために命名は重要です。」と発言していました。
確かに、武漢肺炎と呼び続けられたら、武漢の人々はどう思うのかと考えると、COVID-19という記号的な名前は、他意を感じさせなくて良いですよね。
コロナウイルスが早く収束して欲しいですが、過去のSARSやMERSのときの収束までに要した期間や、収束の仕方についてまとめてみました。
今回も同じようになるかは分かりませんが、参考にご覧ください。