日本で唯一のハイダイバーの選手であり、2018年の「FINA ハイダイビングワールドカップ・アブダビ大会」には、アジア人初の選手として出場した荒田恭兵さん。
荒田恭兵さんは、ハイダイビングの競技者としての活動の他に、クリフダイビングもしています。
高さ27mの高所から飛び込みをするハイダイビングの競技の迫力とスリル感も半端ないですが、クリフダイビングのスリル感と言ったらとんでもないものがあります。
そして、ハイダイビングやクリフダイビングの動画が非情に見ごたえたえがありますので、荒田恭兵さんのTwitterやyoutubeから動画をピックアップしてまとめていきます!
目次
クリフダイバーを解説しているTwitter動画がヤバイ!
まずは、荒田恭兵さんがリツイートしていたクリフダイビングの様子を表現しているツイートがあります。
24歳最後の日に5年もの間飛びたかった、ヘブンズコーナーへ(天国の曲がり角27㍍)
実際の心境はこんな感じ、永遠に落ちてるし音が一切聞こえなくなる空中がなんとも自然に生かされてる自分の小ささに気づけて死ぬほど気持ちいい#クリフジャンプ #人生死ぬ思いしてなんぼ pic.twitter.com/3ORAO1xppa— Kenjiro L. Suzuki (@DrogbaLegend) July 13, 2020
なかなか衝撃的な動画です。27mというと、ハイダイビングの競技での高さと一緒です。
こんな感じで落ちるんですね・・・・!
別の角度から見た動画です。
5年越しのクリフジャンプ、27メートルまだまだいける pic.twitter.com/n5M4WFe22T
— Kenjiro L. Suzuki (@DrogbaLegend) July 13, 2020
ただただ凄い!!
クリフダイビングとは?
日本で唯一のハイダイビングの選手の荒田恭兵さんですが、ハイダイビングとクリフダイビングとは何が違うのでしょうか?
クリフダイビングとは、高飛び込みの一種で、崖や城壁に設けられた飛び込み台から海や湖に飛び込むスポーツ。クリフジャンプとも呼ばれる。ハワイで発祥した世界最古のエクストリームスポーツと言われている。
続いてハイダイビングを見ていきます。
ハイダイビングとは、水泳競技の飛込競技・高飛込の派生種目。2013年のバルセロナ世界選手権から正式種目として採用・実施された。国際水泳連盟(FINA)の発表によると、飛込台の高さは男子が27メートル、女子が20メートルに設定される。ダイナミックな演技から注目を集める種目である。また、世界最古のエクストリームスポーツとも呼ばれている。
とあります。
つまり、起源はどちらも同じ、ハワイ初のエクストリームスポーツであり、正式な水泳競技として認定されたのが、ハイダイビングと名付けられたということでしょうか。
ちなみに、男子は高さ27mから飛び込むことと、足から入水することはハイダイビングとクリフダイビングも一緒です。
足から入水する理由は、高さ27mから飛び込むと、入水時には時速100kmにも及ぶ速度となるため、手からの飛び込みではその衝撃に耐えられず危険という理由から足からの入水とされています。
クリフダイビングは、レッドブルが2009年からクリフダイビングの世界大会として「レッドブル・クリフダイビング・ワールドシリーズ」を開催しています。
この大会では男子26.5~28メートル、女子20~23メートルという高さからの飛び込みとなっています。
2019年のクリフダイビングのハイライト動画です!
ハイダイバー荒田恭兵のTwitterとyoutubeが凄すぎる!
ハイダイバー荒田恭兵さんはyoutubeで飛び込みの様子をアップしています。
こちらは、ハイダイビングと高飛び込みの動画です。
ハイダイビングの競技ルールは、制限選択2演技、自由選択3演技、合計5演技が行われ、踏切、空中での姿勢・演技、入水の3項目の合計点に技の難易度をかけて算出した得点で順位を争う仕組みになっています。
荒田恭兵さんのクリフダイビングの動画も凄いです!
海外に行くの難しそうなので今年は日本全国を巡って飛べる場所を行けるだけ行く。を一つの目標としよう。ハイダイビングできる場所は見つければいい。案外灯台下暗しだったりするかもね!(希望的観測) pic.twitter.com/3DFepOCi0l
— 荒田 恭兵@ハイダイバー (@KyoheiArata) June 27, 2020
というように、自然の中からクリフダイビングできるポイントを探しているというのが驚異的です。
そして・・・
側から見たら変人奇人だわ。
でも真面目に飛んでます。#ハイダイビング#クリフダイビング pic.twitter.com/es8weJWVFa— 荒田 恭兵@ハイダイバー (@KyoheiArata) June 25, 2020
実際に飛び込んでいるという・・・。
クリフダイビング恐るべし。
ちなみに、飛び込む前には、入念に底の深さとかはもちろん調べてから飛び込んでいるようです。
本職のハイダイブやってきました。
12mの高さだけど地元の学生達も飛ぶとか。そりゃけが人もたまに出ますわ...川に潜っての水深調査と高さの計測もやってから飛ぶ。自然相手は体力削られる!#ハイダイビング#クリフダイビング pic.twitter.com/VyWcP59HKA
— 荒田 恭兵@ハイダイバー (@KyoheiArata) June 23, 2020
この動画をよく見ると、郡上市の警告の看板がうつっています。飛び込みが重大な事故につながるので、「不慣れな方等のむやみな飛び込み」はしないように、警告されています。
不慣れな方はダメとありますので、荒田恭兵さんの場合は、OKということになるわけですね...!
世界トップレベルのハイダイバーの動画!
世界のトップレベルのハイダイバーの動画を見ていきたいと思います!
まずは、2019年の世界水泳の時に3位となった、メキシコの選手ジョナサン・パレーズさんのハイダイビング動画です。
Mexican Jonathan Paredes 🇲🇽 with a fabulous dive in the Men’s High Diving Preliminaries! 💦 Second best score after reigning World Champion Steve LoBue 🇺🇸 - final showdown on Wednesday... All the action live on 💻 https://t.co/bEozhdW5qV #FINAGwangju2019 #HighDiving #FINA pic.twitter.com/kFNQa5x7XZ
— FINA (@fina1908) July 22, 2019
そして、この世界水泳において1位となったのが、イギリスのゲイリー・ハント選手です。
世界1位のハイダイビングとなるとこの技術力です!
Great Britain’s Gary Hunt is a legend in High Diving and after missing out on the podium in Budapest he was back to his effervescent best here in Gwangju. Check out this dive! 😮🥇 #HighDiving ##FINAGwangju2019 pic.twitter.com/mIfGmvUWUq
— FINA (@fina1908) July 24, 2019
世界最高の高さからのダイビング動画!【ギネス記録】
高い所からの飛び込みにはギネス記録があります。
ギネス記録となっているのは、2015年8月にブラジル出身のクリフダイバーであるラザロ・シャラーがスイスの崖上から飛び込みに成功したもの。
その高さが、なんと58.8メートルの高さです。
その動画がこちら!
体につけたカメラの動画のスリルが半端ないくて、本当に怖いです!!
まとめ
以上、ハイダイバー荒田恭兵さんのTwitterとyoutubeのハイダビングとクリフダイビングの動画を紹介してきました。
また、ギネス記録となっている世界最高峰の高さからのクリフダイビングの動画も併せて紹介しました。
高いところから飛び込むというのは、危険も伴うだけに、かなり高度な技術が要求されます。
特に、ギネス記録となった飛び込みは、水中に空気を充満させてショックを吸収する仕組みをつくったり、水中をダイバーが何度も調査して安全性を検証したりと入念な準備の上になりたっている記録とのことです。
58.8mの高さを真似する素人はいないとは思いますが、高飛び込みも危険が伴いますので事故や怪我のないように十分気をつけてくださいねっ!
荒田恭兵さんの、経歴や飛び込みでの実績、学歴や家族については、下記コンテンツにまとめてあります!
あわせてご確認くださいっ!!