2021年の秋雨前線は、例年に比べて早く、お盆休みの時期には、早くも秋雨前線が停滞しましたよね。
その後また夏の日が戻りましたが、9月1日から一気に涼しくなり雨模様が続いています。
9月って例年だと残暑で結構暑かったと思うのですが、2021年はこのまま涼しくなるのでしょうか。
秋雨前線の時期は例年だといつからいつまで続くものなのかもまとめました!
目次
2021年の秋雨の時期はいつからいつまで?
2021年の秋雨前線は、8月11日ごろから始まっていました。
気象予報士によると秋雨前線と言われていましたが、気象庁では、秋雨前線だったとは発表していないようですね。
8月中旬の秋雨前線では、九州の大雨をもたらし、各所で大きな被害が出ました。
秋雨前線は一旦は北上したものの、その後は南下して9月に入ってからは停滞しています。
9月6日の天気図を見てみると、秋雨前線が停滞しているのが分かります。
2021年秋雨前線がいつまで続くかというのは、正式には発表されていませんし、梅雨前線と違って明確に発表されることはないようです。
では、例年の秋雨前線の時期はいつからいつまでだったのか見ていきす。
秋雨前線の時期は例年だといつからいつまで停滞してる?
秋雨前線の時期は、例年だと、8月下旬から10月頃にかけて停滞しています。
10月後半頃になると、秋雨前線は日本の南にまで南下して、弱まっていきやがて消滅する流れです。
秋雨前線と梅雨前線は似ているようですが、梅雨入りと梅雨明けは発表があるのに対して、秋雨前線は始まりと終わりが発表されないのではっきりとは分からないんですよね。
秋雨前線は、例年は、8月下旬〜10月頃まで。
秋雨前線とは?夏終わりを意味するの?
梅雨明けから夏が明確に始まりますが、秋雨前線は明確な夏の終わりを意味するのでしょうか?
2021年の9月1日からは、まさに秋という気候になり、明確な夏の終わりを感じる気候ですよね。
秋雨前線の仕組みを見てみると、季節の変化が良く分かります。
秋雨前線とは夏から秋に移り変わるときに夏の間に猛暑の原因である太平洋高気圧が南に南下します。
そして、大陸の冷たい高気圧が日本海や北日本方面に張り出してきます。
この違う2つの空気がぶつかる所が秋雨前線です。
秋雨前線の付近では大気が不安定になり雨が続くことになり、その前線がいなくなると本格的に秋となります。
つまり、梅雨前線が停滞している暖かい高気圧と冷たい高気圧が押し引きしている間は、暑かったり涼しかったりするということですよね。
2021年も雨の切れ間は暑くなることもやはりありそうですね。
まとめ
2021年の秋雨前線の時期についていつからいつまでかを最後にまとめておきます。
・例年だと秋雨前線は8月下旬〜10月中旬頃まで
・秋雨前線が南下して消滅すると本格的な秋になる
涼しいのは良いですが、雨が多いのはなかなか大変ですよね。
毎日傘を持ち歩くかどうかも迷うところです。
こんな長雨を楽しむためにも、お気に入りの傘を用意するのも一つの楽しみですよね。最近は折り畳み傘も進化していますのでチェックしてみてください!!